フィフィギアスケートで名古屋を拠点とする選手は多い。
特に強くて日本代表に選ばれる選手は名古屋が拠点の選手だ。
それには理由がある。スケートリンクが凄い。
名古屋には1953年に完成した通年利用できる大須スケートリンクがあった。
名古屋スポーツセンターというより名古屋の人は大須スケートリンクといったほうがわかりやすいが名古屋でも中心の大須という立地。
アクセスよくて昔からある名古屋の大須観音のアーケード街近く今ではコスプレの聖地のような大須だが大須スケートリンクには名古屋っ子は一度は遊びに出かける年中営業しているスケートリンクだ。
小塚崇彦選手の祖父の小塚光彦さんが作ったスケートリンクで山田満知子を指導していたのだ。
名古屋のフィギアスケートはコーチが凄い!
そう、ひとつの名古屋のフィギアスケート選手の流れは小中学校を名古屋スポーツセンターをホームリンクとする
グランプリ東海フィギュアスケーティングクラブに所属し、高校は中京大学のスケートリンクが利用できる中京高校へ進学、中京大学でフィギアスケート選手になるパターン。
山田満知子コーチは凄い
山田満知子の教え子では、伊藤みどり
1992年アルベールビルオリンピックフィギュアスケート女子シングル銀メダリスト。
1989年世界選手権優勝。1985年から1992年まで全日本選手権8連覇。
女子選手として世界初の3回転アクセルや3回転-3回転連続ジャンプに成功した。
※ウィキペディア抜粋
恩田美栄、中野友加里や浅田真央の元コーチ。
フィギアスケートジュニア男子の宇野昌磨が現在の教え子だ。
浅田真央は高針台中学校から中京高校、村上佳菜子は千種台中学から中京高校、宇野昌磨は富士中学から中京高校へ進学している。
中京高校といえば、スポーツの名門で浅田真央選手のおかげで、かつては、男子校で、すっごい入学に簡単な不良の行くような高校だったが今ではエリート校、女子に人気で中京大学は愛知大学よりも難関になっている。
もう一つの名古屋フィギアスケート選手の流れは長久保 裕コーチの流れ。こちらは長久保 裕コーチは、元々仙台出身で仙台で荒川静香選手らを教えていたのが
長久保 裕コーチは邦和スポーツランドの専属コーチ。成瀬葉里子、川梅みほ、本郷裕子(本郷理華の母)が振りつけたりする。
長久保祐コーチは凄い
邦和スポーツランドは東邦ガス系列、元オリンピック選手の鈴木明子は名古屋近郊の豊橋出身だが、長久保 裕を頼って、東北福祉大学へ進学、長久保 裕が名古屋へ拠点を移したら一緒に邦和スポーツランドへ。
鈴木明子は現在は邦和スポーツランドクラブに所属している。
邦和スポーツランドは年中営業している東邦ガスが運営するスポーツ施設だ。
長久保 裕が仙台時代に教えていたのが本郷理華で、本郷理華も仙台から名古屋の港明中学校から愛知みずほ大学瑞穂高等学校へ進学した。
長久保祐コーチが教えた選手は愛知みずほ大学瑞穂高等学校へ進学するパターンかな。スケート部もある。
港明中学校は邦和スポーツランドから直ぐ近く。
男子ジュニアの大阪出身の山本草太も長久保祐を頼って邦和スポーツランドへ所属し東港中学校へ通学している。
本郷理華の通った港明中学校は東港中学校から別れた分校でどちらの中学校も邦和スポーツランド近くにある。
邦和スポーツランドは港区役所の西に立地するがかつては貯木場や工場が多くあったところだ。
東港中学、港北中学、港南中学の名古屋市港区の3中学は名古屋でも有数のガラの悪い学校だった。
実は私は港北中学出身なので。長久保祐コーチの教える選手は名古屋出身ではなく長久保祐コーチを頼ってきた名古屋を拠点とする選手たちで
山田満知子コーチの教える選手は、名古屋出身の名古屋っ子選手ということになる。
名古屋拠点のフィギアスケート選手には下記のパターン。
名古屋出身の山田満知子コーチ→名古屋出身・地元中学→名古屋スポーツセンター→中京大学付属中京高校
仙台出身の長久保祐コーチ→地方出身・東港中学へ転入→邦和スポーツランド→愛知みずほ大学瑞穂高等学校
山田満知子コーチの門下には名古屋出身の浅田真央さん、村上佳菜子さん、宇野昌磨選手など中京大中京大学のスケートリンクにてフィギュアスケートしました。
引退した長久保祐コーチの門下の鈴木明子さん、本郷理華さん、山本草太選手は地方出身で邦和スポーツランドのスケートリンクで練習したり就職してます。
邦和スポーツランドは東邦ガスの関連会社ですね。
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