樋口新葉の幻のジュニア動画とは?トリプルアクセルでロシアに挑む
荒川静香の冬季オリンピック金メダルに始まった日本女子フィギアスケートの黄金期。
女子ジュニアに樋口新葉が彗星のように誕生した。
樋口新葉のジュニア世代で活躍した幻の動画とは?
シニアでは安藤美姫、鈴木明子、村主章枝、中野友加里・・・国際大会では常に表彰台にあがりメダルラッシュで日本代表に選ばれることの方が難しかった。
国内大会では熾烈だったが浅田真央が休養中の日本、女子フィギアスケートは今や国際大会では表彰台がやっとの時代だった。
そんな中、ジュニアに登場したのが樋口新葉だった。
2018年の韓国・平昌オリンピック(ピョンチャン)では、浅田真央も年齢的にまだいるのかも分からないし村上佳菜子は厳しい。
フィギアスケート女子に期待する人は今の段階ではいない。
しかし、安心してください。女子フィギアスケートジュニアに凄い逸材がいるのです。
2001年1月2日生まれ 身長149cm
日本スケート連盟の特別強化選手
戦歴はISUジュニアグランプリシリーズ(フィギアスケートグランプリシリーズジュニア)の2014年10月のドイツ・ドレスデン大会で樋口新葉は優勝した。
1位 樋口新葉(日本)
技術点:63.25
構成点:53.90
合計:117.152位 エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
3位 アレクサンドラ・プロクロワ(ロシア)
樋口新葉はISUジュニアグランプリ チェコスケート チェコ大会でも169.68で2位でした。安定した力を発揮できるのです。
結果、上位6人だけが出場できる、スペイン・バルセロナで開催されるフィギアスケートグランプリ・ファイナルjrに出場を永井優香、中塩美悠と共に獲得しました。
シニアの大会の前座でに開催されます。得点を見てください。
採点方法はジュニアでもシニアのランクでも同じです。
村上佳菜子の中国杯での得点169.39を上回り2位のリプニツカヤに173.57も上回る176.14を記録しています。
樋口新葉がグランプリシリーズ中国杯シニアに出場していたら銀メダルで、次回、優勝したらファイナル出場できるレベルなのです。
樋口新葉ジュニア女王 中学2年
アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを全て跳べるのです。
実はトリプルアクセルも挑戦中で数年後には浅田真央並にできてる可能性があります。
コンビネーションでは、
3回転ルッツ-3回転トゥーループ、
3回転フリップ-3回転トゥーループ、
3回転トゥーループ-3回転トゥーループ、
2回転半アクセル-3回転トゥーループを成功させた。
※ウィキペディア抜粋
樋口新葉は、すでに5種類のトリプルジャンプを跳んで、トリプルアクセルまで練習している。
これは、とんでもないことで同学年の男子のお母さんの間では、樋口新葉が女子で良かったと安心しているとか。
女子フィギアスケートジュニア世界選手権ではロシア勢が2年連続で表彰台を金、銀、銅と独占しています。金メダルは4年連続でロシアです。
黄色がロシア、青が日本、赤がアメリカ、アメリカは最近までは強かったんですね。
女子フィギアスケートジュニアは日本、ロシア、アメリカ以外はほとんど、メダル獲得は数個です。そして、見ても分かる通り、ジュニアで優勝した
安藤美姫や浅田真央、キム・ヨナ、レオノワ、ソトニコワ、ラジオノワはシニアで上がっても、金メダル候補です。
村上佳菜子は伸び悩んで残念です。
ロシア勢の2013年、14年のメダル獲得選手は15歳前後と若くて2018年の韓国・平昌オリンピックでの金メダル候補ばかりです。
このままだと、ロシアが表彰台を独占しそうです。
日本の黄金期が懐かしいです。
2015年は樋口新葉がトリプルアクセルでロシア勢に、一泡吹かせるのではと、思っています。それだけ期待出来る選手です。
Grand Prix of Figure Skating Final junior
フリー 12月12日(金)22時30分〜
フリー滑走順
第1滑走 中塩 美悠 日本 144.44p
第2滑走 樋口新葉 日本 178.09p
第3滑走 マリア・ソツコワ ロシア 175.99p
第4滑走 永井 優香 日本 172.34p
第5滑走 セラフィマ・サハノヴィッチ ロシア 186.01p
第6滑走 エフゲニア・メドベデワ ロシア 190.89p
※滑走時間は ISU Grand Prix of Figure Skating Final 2014公式サイト参照→
女子ショート・プログラム 結果
第1滑走 中塩 美悠 日本 51.74
第2滑走 永井 優香 日本 62.99
第3滑走 マリア・ソツコワ ロシア 62.28
第4滑走 樋口新葉 日本 60.37
第5滑走 エフゲニア・メドベデワ ロシア 67.09
第6滑走 セラフィマ・サハノヴィッチ ロシア 66.05
フィギアスケートグランプリ・ファイナル ジュニア 日程
種目 開催 日本時間 女子JR ショート 12/11 14:00〜 12/11(木) 22:00〜 男子JR ショート 16:20〜 12/12(金) 00:20〜 女子JR フリー 12/12 14:30〜 22:30〜 男子JR フリー 17:00〜 12/13(土) 01:00〜
フィギアスケートグランプリ・ファイナルジュニア
女子の出場選手をチェック
セラフィマ・サハノヴィッチ 14歳 ロシア
エフゲニア・メドベデワ 15歳 ロシア
マリア・ソツコワ 14歳 ロシア
樋口新葉 13歳 日本
中塩 美悠 18歳 日本
永井 優香 16歳 日本
フィギアスケートグランプリ・ファイナルの滑走順ですがシニアはグランプリシリーズでの獲得ポイント順の低い選手から滑走しますがジュニアのショート・プログラムは、ドロー(抽選)で決まります。
フィギアスケートグランプリ・ファイナルジュニア女子は日本 vs ロシア となっています。それにしてもロシアの層の強いこと。
グランプリ・ファイナル ジュニアの成績では日本女子は2009年の村上佳菜子の優勝からメダルの獲得はありません。
シニアが苦戦しているのは、ジュニアの成長がなかったからです。
しかし、今年、2014年はグランプリファイナルジュニア女子にはなんと、3人も日本人女子が出場を決めています。
これは今までにない快挙です。
ここで、ロシア選手に勝利て、優勝を勝ち取って欲しいですね。
その優勝候補の一番手が樋口新葉です。調子も絶好調だと思われます。
樋口新葉は11月23、24で開催された全日本ジュニア選手権でも優勝していて日本国内のジュニアでは負け知らず全日本ジュニア選手権でも2位に20点差以上の差でぶっちぎりで優勝しています。
グランプリ・ファイナル ジュニア女子 バルセロナ大会で優勝して1015年の世界ジュニア選手権で優勝して浅田真央に続く道を歩んで欲しい逸材です。
昨年、全日本ジュニアで優勝したのがグランプリ・ファイナルでの出場が決まった本郷理華です。
全日本ジュニアで優勝した選手は翌年には大きく飛躍します。
グランプリ・ファイナル ジュニア女子のロシア勢
セラフィマ・サハノヴィッチ 14歳 と エフゲニア・メドベデワ 15歳
両名ともにグランプリシリーズは2回の優勝で30ポイント
マリア・ソツコワ 14歳 と 樋口新葉 13歳 は1度の優勝と2位が1回で 両名ともに 28ポイント。
セラフィマ・サハノヴィッチは可愛のに強くて2回の優勝スコアの合計が365.65と、安定しています。
出場選手 パーソナルベスト
ショート | フリー | トータル | |
サハノヴィッチ | 66.58 | 125.38 | 191.96 |
メドベデワ | 63.72 | 118.43 | 179.96 |
樋口新葉 | 58.99 | 117.15 | 176.14 |
ソツコワ | 61.29 | 115.46 | 176.75 |
中塩 美悠 | 58.92 | 108.7 | 164.42 |
永井 優香 | 52.51 | 108.83 | 160.64 |
サハノヴィッチは、頭一個分、他の選手よりも抜け出していますが樋口新葉とサハノヴィッチは1歳しか年齢差がありません。
樋口新葉の今後、将来にわたってライバルになることでしょう。
サハノヴィッチはヤバイくらい可愛いです。
人気も爆発しそうです。
樋口新葉にはグランプリ・ファイナルジュニアで負けたとしても2015年の世界ジュニア選手権で優勝してもらいたいものです。
2015年3月4(水)〜7(土)
エストニア
樋口新葉は2010年の村上佳菜子の金メダル以来の3位 銅メダルを獲得。
ロシアの二人は強いです。2位のサハノヴィッチとはあまり、点差はありません。
1位 メドベデワ ロシア 192.97
2位 サハノヴィッチ ロシア 186.15
3位 樋口新葉 185.57
ロシア勢のことを考えると60点台後半の点数が欲しかったです。42人滑走して
1位 メドベデワ 68.48
2位 サハノヴィッチ 63.09
3位 樋口新葉 61.27
4位 坂本香織 58.72
5位 ラジコワ 57.15 スロバキア
6位 永井優香 56.93
樋口新葉には得意のフリーで逆転に期待したいです。
日本ジュニアフィギアスケート女子のエース
23番 樋口新葉 21時00分頃、滑走開始
30番 坂本香織 21時53分頃、滑走開始
36番 ソツコワ
37番 永井優香 23時01分頃、滑走開始
42番 サハノヴィッチ
43番 メドベデワ
グランプリファイナルとは違い2015世界ジュニアフィギア選手権は、各国からの代表43名で戦うジュニアの世界王者を決める。
ライバルとなる優勝候補はロシア代表のエフゲニア・メドベデワとセラフィマ・サハノヴィッチとマリア・ソツコワ
メドベデワは2014グランプリファイナルジュニアで優勝している。サハノヴィッチは準優勝。その時の3位が樋口新葉だ。
1位 メドベデワ ロシア 190.89
2位 サハノヴィッチ ロシア 186.01
3位 樋口新葉 日本 178.09
4位 ソツコワ ロシア 175.99
5位 永井優香 日本 172.34
樋口新葉が3位で銅メダルを獲得したが4位のソツコワが迫っていてロシアのメダル独占を阻んだ。
ロシアは強すぎるが樋口新葉に頑張ってもらって2010年の村上佳菜子以来の優勝に期待だ。
樋口新葉の浅田真央2世たる、今後のためにもなんとしてでもメダルは欲しいですね。
樋口新葉のパーソナルベストはsp 60.37 トータル178.09 世界ランキング 33位
永井優香のパーソナルベストはsp 62.99 トータル172.34 世界ランキング50位
ロシアのサハノヴィッチのパーソナルベストはsp 66.58 トータル191.96 世界ランキング17位
メドベデワのパーソナルベストはsp 67.09 トータル190.89 世界ランキング19位
ソツコワのパーソナルベストはsp 62.28 トータル177.85 世界ランキング35位
※世界ランキングは女子成人と引退した選手も含んでいます。
2015 世界ジュニア選手権 3位
2015 第35回全国中学校スケート大会 優勝
2014 全日本選手権 3位
2014 ジュニアグランプリファイナル 3位
2014 全日本ジュニア選手権 優勝
2014 JGPドイツ大会 優勝
2014 JGPチェコ大会 2位
2014 アジアンオープントロフィー(Jr) 優勝
2014 チャレンジカップ(Adv.Nv.) 優勝
2014 第34回全国中学校スケート大会 3位