伏見稲荷、豊川稲荷と合わせて自称日本3大稲荷神社のお千代保稲荷。
岐阜県でも最も南西の位置にあり海抜0メートル地帯で輪中と言われる地域にある。
お千代保稲荷は地元では、おちょぼさん という俗称がある。
商売繁盛の稲荷として有名で月末の仕事が終わってからお千代保稲荷は深夜にかけて自営業者や経営者が参拝に多くの方が訪れて賑わっている。
私は毎年、買い物が主であるが正月にはお千代保稲荷へ参拝にいっている。
正月3が日はとても混雑する。
お千代保稲荷へ行く道は名古屋方面からは木曽川、長良川、揖斐川という木曽三川の橋を超えるのに渋滞する。
その後、最後の橋を超えてからおちょぼさんへ行く道は、大渋滞になる。
おちょぼさんの駐車場は民営の駐車場がたくさんあるがそこへ行くまでの道が一本道なので混雑しているのだ。
輪中で水路がたくさんあるので道が入り組んでいて横道に入ると直ぐに迷子になるから難しい。
私は実はこの道は避けて通る。
おちょぼさんの北側へ大きく回りこんで一旦、おちょぼさんの西側へ。
西側からおちょぼさんへ向かうと車は少なくて渋滞も緩和されて、駐車場がおちょぼさんの西側の駐車場となり
多少、歩くが空いている。駐車料金は前払いでどこでも数時間でも500円ほどだ。
中国人をお千代保稲荷に連れて行くととても喜ぶ。まるで賑やかな故郷、中国にいるようだと。
月末と正月は参道はすし詰め状態で歩くのも難しいが店の中に入ってしまえば空いている。
ただし、食事処は混んでいる。お千代保稲荷参道は川魚料理で有名。
普段、食べることのできない、ナマズは特にオススメ。また、立ち食いの、串かつの店が多いがどこでも人でいっぱいだ。
串かつはソースと、土手煮の味噌に漬け込む味噌串かつの二種類ある。
どちらもオススメ。名古屋人は味噌には赤味噌の串かつは普通だが関東から来た人は珍しいかもしれない。
一口食べたら、無料のキャベツをぶっさして立ち食いする。土手煮もオススメだ。
串カツ屋でも有名な店が玉屋だが混んでいるので他の店で我慢しよう。
串かつの値段が店によって違うので要チェックしてから注文しよう。お持ち帰りも自由だ。
正月は手作りの干し柿が安くてに入る。他にも銀杏は安い。
果物、野菜など、とにかく安くて量の多いものが手に入るので賑わっている。
洋服ではダンス衣装の専門店があったりする。
招き猫、お福さん、福助などの、ちまたでは手に入らない常滑焼のお大きな縁起物の置物や熊手や七福神などの縁起物、お千代保稲荷の参道にしか売っていないものが多い。
参道の面白さは、じゃがバターの大盛りやりんご飴、たこ焼き、バナナ飴等、食べ歩きする。
賑わっていて古い昭和の昔の懐かしさがまだまだ体験できるのがお千代保稲荷の魅力だ。
正月のお千代保稲荷のお参りは凄く並ぶので覚悟が必要だ。
鳥居の入り口は南北から歩いてきた人が合流するのだが、ここで押し合ったりするとつらい。
警察も多く導入されてはいるが混雑さは異常だ。
他の人の真似をしてロウソクに火をつけて立てるのだが立てる場所がない。
その後、他の人の真似をしてお参りしていくのだが商売の神様なので、名刺を置いていくところが多いので名刺を持参した方がいい。
トイレの場所が参道に入ると一箇所しかなく、混んでいるので女性はとくに駐車場のトイレで済ませておいた方がいい。
トイレは汚いので覚悟は必要だ。
お千代保稲荷は何度おとずれても子供も大人も楽しいところだ。少し西へ足を伸ばせば、養老乃瀧がある。
月末や正月だけではなくて普通の土日で買い物に来るだけでも面白いのがお千代保稲荷
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