
田中恒星は井上尚弥の弟の井上拓真「井上尚弥の弟、高校2冠(綾瀬西高)」とライバルで高校総体、国体、高校選抜、高校日本一を賭けて井上拓真には対戦成績を3勝2敗で勝ち越している
田中恒成vs井上尚弥の初スパーリング対戦・動画
田中恒成と初めて拳を交えた井上尚弥は「やる前からスピードは予想はしていたんですけど、自分が今までやった選手の中では1番速いと思います」
高校4冠の名古屋の怪物、それが田中恒星だ
田中恒成は2019年6月19の井岡一翔に負けてからの2年間はプレースタイルも守りに変化した弱くなった感じで引退してもいいのではと感じていたが・・・
2022年6月29日のWBOアジアパシフィックSフライ級タイトルマッチにてチャンピオンの橋詰将義に圧倒的に勝利して復活した。
『いま、本当に世界チャンピオンになりたい!』
https://t.co/G8EaD9gVZl— 田中恒成/KOsei Tanaka (@KOsei530) July 1, 2022
田中恒星は現在、名古屋の中京大学在学、畑中ボクシングジム所属
会長の畑中清詞は名古屋初の世界チャンピオンになった選手。
その後、名古屋では辰吉丈一郎と死闘した薬師寺保栄と飯田覚士の2人の世界チャンピオンが誕生している。
田中恒星はプロ入りしてから日本国内では最短記録となる4度目で無敗で東洋太平洋ミニマム級チャンピオンとなった。
2014年10月に東洋太平洋ミニマム級チャンピオンを防衛した田中恒星が次に狙うのは早くも世界チャンピオンだ。
最短で5試合目での世界タイトル獲得を目指している。
これは日本最速チャンピオン記録を持つ井上尚弥の6戦目の世界タイトル奪取よりも早い記録となり日本最速記録を狙うことになる。
そこで浮上したのが2014年の大晦日でボクシング4団体制覇(WBA・WBC ・IBF・WBO)した高山勝成との世界タイトルマッチだ。
2014年8月のIBF・WBO世界ミニマム級王座統一戦の高山勝成 対 フランシスコ・ロドリゲス・ジュニアは2014年度の年間最高試合に選ばれた。
名古屋の高山勝成はIBF・WBOの世界ミニマム級統一チャンピオンで31歳のベテラン
田中恒成が対戦相手で望むのは高山勝成
面白いのは高山勝成は教員資格を取得するために名古屋の高校へ通学している。31歳の高校生なのだ。
そう、田中恒星と同じ名古屋に居住している。
畑中会長は、名古屋での世界大戦を実現させたいと考えていると思われる。
畑中ボクシングジムの試合は名古屋のCBC中部日本放送でテレビ中継される。
世界戦ではなくてもCBCの深夜で録画放送されたりする。
地元、名古屋で世界戦のテレビ中継されれば名古屋のボクシング活性化につながる。
畑中ボクシングジムの強烈なアピールとなり、より盛況となるだろう。
高山勝成は果たして田中恒星の挑戦を受けて立つのだろうか?
高山勝成は過去の戦いでは試合が無効になったりファイトマネーも350万円のうちの330万円が未払いだったりと
不運な状況が多々あったりして世界チャンピオンなのに稼ぎに恵まれていない気がします。
そこで名古屋では中日スポーツでも取材で取り上げられていている田中恒星との対戦は話題になるし興行的にも成功するでしょう。
高山勝成も勝利する自身はあると思います。
2015年4月に是非、田中恒星との世界戦を実現してほしいものです。
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